酸ヶ湯温泉は青森県の十和田八幡平国立公園北部、八甲田山の主峰「大岳」の西麓、標高約900mの清涼な高地に位置し、北八甲田や山腹に発達する毛無岱・田茂萢などの湿原への登山口にあります。
開湯は江戸時代前期とされ、雲上の霊泉と称され古くから多くの湯治客で賑わっていたと言われており、お湯はその名の通り酸が強い湯であり、すかゆは鹿湯(しかゆ)がなまったものだと言われています。
温泉の場所:青森県青森市荒川
名物は総ヒバ造りの千人風呂は日本最大木造大浴舎です。
10年に一回の大改修を行いながら施しながら、昔ながらの木造の浴舎を残しています。
80坪もの千人風呂には、かぶり湯の「冷え湯」、打たせ湯の「滝湯」、浴槽の底から湧く源泉そのものの「熱湯」、熱湯の「四分六分の湯」があり、オゾンの多い空気と相まって、10日で万病に効果が現れると言われています。
2012年2月1日午後四時現在、402センチの積雪。
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酸ヶ湯温泉スポット | |
酸ヶ湯温泉。
十和田湖からはJR東北バスで約1時間40分。 |
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酸ヶ湯温泉の「ヒバ千人風呂」は混浴ですが、朝夕に女性の専用時間も設けられている。 | |
旅館には湯治ができる「湯治部」があり、1泊素泊まり4,350円。 |
【泉質】
酸性硫黄泉(源泉43℃)
【効能】
神経痛、リュウマチ、胃腸病、ゼンソク、婦人病、便秘症、糖尿病
【交通】
鉄道 ⇒ JR青森駅からJRバス十和田湖行きで80分、酸ヶ湯温泉下車すぐ
車 ⇒ 東北自動車道黒石ICから国道394号を八甲田方面へ26km
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