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温泉の泉質別効能と特徴

「温まりの湯」湯冷めしにくい「傷の湯」塩分の殺菌効果

単純温泉

アルカリ性単純温泉

源泉温度が25℃以上の温泉ではあるが、溶解成分量は他の泉質名がつく規定値に達していない、単純に源泉温度の条件のみ満たした温泉です。

薄い温泉というと価値がない温泉のように思われがちですが、逆に刺激がなく高齢者、子供にもやさしい湯であるとも言えます。

アルカリ性単純温泉は美肌効果があります。

塩化物泉  「傷の湯」「温まりの湯」
炭酸水素塩泉 「重曹泉」と呼ばれていた「ナトリウムー炭酸水素塩泉」は美肌の湯としての名湯が少なくない。入浴した瞬間に肌がツルツルします。
硫酸塩泉 動脈硬化症に効果があり、鎮静作用や血圧の降下作用もあるため「脳卒中の湯」と呼ばれています。

また、切り傷、火傷などに効くことから「傷の湯」とも呼ばれます。

そして、肌の脂分をとるはたらきによりニキビなどに効くので、「美肌の湯」の一つであることは炭酸水素塩泉と共通します。

「傷の湯」「脳卒中の湯」

二酸化炭素泉 心臓の湯といわれ、単純温泉に次ぎ「湯あたり」しにくい泉質なので、安心して入浴できます。
含鉄泉

<ferruginous spring>

「婦人の湯」
貧血、月経障害、更年期障害など女性にみられやすい症状に効く
硫黄泉

<sulfur spring>

「生活習慣病の湯」
高血糖、動脈硬化、高血圧などに効く
酸性泉

<acid spring>

「皮膚病の湯」
殺菌効果
放射能泉

<radioactive spring>

「痛風の湯」「万病の湯」
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[更新日]2017/08/05