長湯温泉は、大分県九重山系の東のふもとにある直入町にあります。泉質は国内では数少ない炭酸泉で、湧出量と二酸化炭素の含有量、温度から、日本一の炭酸泉と称されています。
高濃度の炭酸泉は全国でも十数ヵ所しかないといわれています。
ドイツの温泉療養都市と友好を結び、飲泉中心のヨーロッパの温泉地のように、飲泉場がいくつも設けてあります。
歴史は古く、与謝野晶子や作家の田山花袋も訪れたといわれている温泉として知られ、湯治場としての歴史の長い温泉場です。
カジカの鳴く芹川沿いにあるラムネ温泉には、露天風呂と家族風呂があり、40年ぶりに復活した創業100年の大丸旅館があります。
温泉の場所:大分県直入郡直入町長湯温泉
最近では、ドイツの温泉療養都市と友好を結び、飲泉中心のヨーロッパの温泉地のように、飲泉場がいくつも設けてあります。
また、温泉街から少し離れた場所にドイツ村があるなど、町営の温泉館「御前湯」などもできています。
長湯温泉は最近、人気急上昇している温泉地で、町営の温泉館(御前湯)なども新しくでき、旅館も改装して設備を整えていたりします。
温泉街から少し離れた場所にドイツ村があります。南に下って竹田市の岡城址など。
ラムネ温泉館
大分県竹田市直入町大字長湯7676-2 炭酸泉(1,000mg/1ℓ以上の炭酸ガスが溶け込んだ温泉)と、炭酸水素塩泉(1,000mg未満)の2種類の源泉に入浴できます。 |
【泉質】
炭酸水素塩泉
【効能】
慢性消化器病、糖尿病
【交通】
鉄道 ⇒ JR日豊本線「大分駅」よりバスで約110分
車 ⇒ 大分自動車道「湯布院IC」より約30km
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