村杉温泉は新潟県阿賀野市の五頭温泉郷にあり、660年の歴史を持つ古くから知られた温泉です。開湯伝説によれば1335年、足利氏家臣の「荒木正高」が薬師如来に導かれて温泉を発見したと伝えられています。
高速磐越道の安田ICから国道290号線を新発田方面へ行くと、案内板があるのでそれに沿って行くと国道から入ってすぐのところにあります。村杉温泉は五頭山の山麓に温泉街が広がる温泉場で旅館は10軒あり、共同浴場は「薬師の湯」と「村杉ラジウム温泉露天風呂」の2軒があります。
温泉の場所:新潟県阿賀野市村杉
樹齢100年以上の杉に囲まれた静かな雰囲気の温泉場で、源泉は25度と低くてもラドン含有量204.7、源泉湧出量570リットル/分と豊富で、子宝に恵まれる人が多いことから「子宝の湯」との異名を持っています。お湯はラジウムを多く含み、リウマチや婦人病に効くと評判です。
村杉温泉の名物と言えば「おぼろ豆腐」で、甘さとコクは地元の人から観光客にまで人気です。
近くには月岡温泉、出湯温泉、今板温泉などの五頭温泉郷があります。
【泉質】
ラジウム放射能泉(源泉25℃)
【効能】
神経痛、筋肉痛関節痛、五十肩 、慢性消化器病、冷え症
【交通】
鉄道 ⇒ JR羽越本線「水原駅」よりバスで約20分
車 ⇒ 磐越自動車道「安田IC」より約8km
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