三重県三重郡の鈴鹿連峰主峰「御在所岳」の東山麓、三岳(御在所岳・鎌ヶ岳・国見岳)を源流とする三滝川渓谷両岸に20軒ほどの旅館が点在し、湯の山温泉は鈴鹿山系随一の美しさを誇る御在所岳の東麓に湧き出る古湯です。
718年浄薫和尚が薬師如来のお告げで発見したと伝えられ、かつて傷ついた鹿が湯に浸かっていたことから「鹿の湯」の別名を持ちます。
大小の花こう岩が連なる三滝川の両岸に旅館が立ち並び、露天風呂に浸かりながら、山と川が織りなす自然の景観が堪能できる宿も多くあります。
温泉の場所:三重県菰野町菰野
御在所ロープウェーにより急峻な岩山である御在所岳の勇壮な景観と伊勢湾まで見渡す展望を気軽に楽しむことができる他、登山もお勧めで中道からの景観は見事です。
付近では特別天然記念物のニホンカモシカなどの野生動物のほか、高山植物も見られます。
橋や遊歩道も整備されているので、入浴後のそぞろ歩きも楽しみたいです。
【泉質】
アルカリ放射能泉
【効能リューマチ・婦人病・胃腸病など】
【交通】
鉄道 ⇒ 近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」よりタクシーで約5分
車 ⇒ 東名阪自動車道「四日市IC」より約10km
湯の山温泉 宿の予約と詳細