関金温泉は鳥取県倉吉市にあり、大山東麓の国道313号から奥に入ったところに、5軒の旅館と1軒の共同浴場があるひなびた温泉郷です。
関金温泉の開湯伝説によれば、約1250年前に鶴が入浴しているところを行基によって発見され、その後弘法大師によって整備されたとも言われています。
かつては作州街道の宿場町として賑わい、お湯がきれいなことから古くから「白金の湯(銀湯)」のとして親しまれ、無色透明で単純泉のラジュウム温泉は、ラジュウム含が有量世界有数です。
温泉の場所:鳥取県倉吉市関金町関金宿
関金温泉がある倉吉市は、鳥取県中部の中核都市として、観光やアクセスの拠点になっています。
民族資料館や名刹、白壁土蔵群を改装したショッピングスポットなどが点在し、いまや鳥取県の観光の主要エリアともいえます。
【泉質】
単純放射能泉(源泉42℃)
【効能】
リューマチ、神経痛、動脈硬化症、慢性肝、胆道疾患、運動器障害、神経まひ、ストレス
【交通】
鉄道 ⇒ JR山陰本線「倉吉駅」よりバスで約35分
車 ⇒ 米子自動車道「湯原IC」より約25km