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温泉の入浴法

砂にうずもれて温まる砂湯

浴衣を着て砂に埋もれ、ジワジワ温まる温泉は海岸などでよく見かける砂湯の光景です。砂湯が好きな人には、息苦しいほどの砂の重みと、少々暑くても動けないのが良いそうです。特に下から温泉が湧き出しているので、どうしてもお尻の辺りから温まってきますので、あの感触が快感だといいます。

この温泉の蒸気が混じった砂でからだを蒸す「砂湯」は、日本独特の蒸し湯のひとつでもあります。おなじみ鹿児島は指宿の「砂蒸し」は、海岸べりの温泉が湧く砂浜に穴を掘って横たわるもので、自然の蒸し湯の醍醐味が味わえます。

日本国内を見ると、北海道の屈斜路湖畔や大分県の別府にもありますが、以外にもその数は少ないようです。砂湯は50℃以上の温熱効果があるとされ、また砂の重みで血液の循環が促進され、肩こり、神経痛、腰痛などの痛みによく効くといわれています。また、比較的長時間は入れるので、新陳代謝が良くなり美肌効果も期待できそうです。

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[更新日]2017/09/01