糠平温泉は北海道河東郡上士幌町にあります。
東大雪の大自然に抱かれた糠平温泉は、1919年(大正8年)に大雪山の原生林のなかで発見されました。
単純泉、弱食塩泉の湯は神経痛、胃腸病等に効能があり、宿泊施設の湯は全て源泉100%です。
大正7年に発見され、同13年から温泉旅館の営業が始められました。
うっそうとした原始林に囲まれた温泉時代が約30年続いたあと、ダムの建設により糠平湖が誕生し、森と湖の温泉街として生まれ変わりました。
温泉の場所:北海道河東郡上士幌町糠平
温泉街には、ホテル・旅館などの宿泊施設は11軒、博物館、文化ホール、スキー場、キャンプ場などがあります。
宿泊施設では日帰り入浴も受け付けています。
春から夏にかけて美しい草花に彩られ、夏の間は毎朝、熱気球の体験搭乗が行われているほか、カヌー、ネイチャーウオッチング、ネイチャートレイルなど、糠平の大自然に触れる催しが開かれています。
糠平湖は湖面が美しい人造湖。
釣りや湖畔でのキャンプ、サイクリングがおすすめです。
10月頃には紅葉が美しく、冬は糠平温泉スキー場でスキーを楽しめます。
大雪山のことが知りたければ、東大雪博物館がお勧めです。
【泉質】
単純泉・弱塩泉・弱ナトリウム泉(50-60℃)
【効能】
神経痛・胃腸病・婦人病・リウマチ・火傷・切り傷・筋肉痛・肩こり・創傷
【交通】
鉄道 ⇒ JR根室本線「帯広駅」よりバスで約90分
車 ⇒ 帯広市内より約60km
糠平温泉 宿の予約と詳細