登別温泉は北海道登別市のクスリサンベツ川の谷に温泉街がある、北海道屈指の温泉地です。
昔くからアイヌの人々が、薬湯として利用していたとといわれていますが、温泉場としてその存在が知れ渡ったのは江戸末期です。
地獄谷から硫黄の採掘を行っていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことから始まり、本格的に温泉街として開発されたのは明治以降となります。
北海道屈指の温泉地である登別温泉は、西に洞爺湖、南に倶多楽湖(くったらこ)、北東に支笏湖を臨み、それをとりかこむ活火山によって形成された巨大カルデラ地帯にできた温泉郷で、1日1万トンもの湯量を誇り、多くの種類の温泉が湧出していることで、「温泉のデパート」などと呼ばれています。
温泉の場所:北海道登別市登別温泉町
登別温泉郷温泉スポット | ||
地獄谷 |
地元演芸熊舞 |
透明度が28.3mで過去10年連続で日本一の水質と評価された倶多楽湖があり、10kmほど先には海があります。
さらに登別温泉郷の周囲は、洞爺湖、支笏湖といった湖や数多くの活火山があり、森・湖・海・山と、数多くの自然を満喫できます。
また、登別温泉の源の地獄谷、登別温泉を取り囲む豊富な自然以外にも、登別伊達時代村、クマ牧場、登別マリンパークニクスと、多彩なテーマパークも近郊に集中しています。
【泉質】
硫黄泉、重曹泉を中心に塩化物泉など多種。
(源泉45℃?90℃)自然湧出量1日1万トン
【効能】
慢性皮膚病
【交通】
電車 ⇒ JR登別駅から道南バス登別温泉行きで15分
車 ⇒ 道央道登別東ICから道道2号・350号経由6km
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