松川温泉は岩手県八幡平市の岩手山麓、勝川渓谷沿いに湧く温泉です。
高温の湯が大量に噴出するので、この蒸気を利用した地熱発電所が町のシンボルとなっています。
温泉場の近くには、日本初の地熱発電所でもある「松川地熱発電所」があります。
地熱発電所で得られた温泉は、東八幡平温泉まで引湯されています。
温泉の発見は今から250年ほど前という歴史ある温泉で、3軒の宿がそれぞれ敷地内に源泉を持っています。
ほんのりと硫黄の香りのするお湯は、牛乳と見間違いそうな乳白色です。
温泉の場所:岩手県岩手郡松尾村寄木
温泉の周辺には硫黄臭が立ちこめ、東北の山奥の秘湯らしい温泉宿のムードが漂います。
八幡平へのアプローチ道路である樹海ラインは、松川温泉と八幡平を結ぶ道路、ドライブに最適です。
姥倉、三ツ石山への登山ベースとしても利用され、すぐそばに下倉スキー場もあります。
【泉質】
単純硫黄泉(43?82℃)
【効能】
皮ふ病、神経痛、婦人病
【交通】
鉄道 ⇒ JR花輪「大更駅」よりバスで約60分
車 ⇒ 東北自動車道「松尾八幡平IC」より約15km
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