真賀温泉は岡山県北部、真庭市にある湯原温泉郷の最南端にあります。
湯原温泉郷は温泉で、湯原温泉・下湯原温泉・足温泉・真賀温泉・郷緑温泉の5つの温泉の総称で、湯郷温泉、奥津温泉などと「美作三湯」と呼ばれています。
真賀温泉は400年以上の歴史を誇る温泉で、後醍醐天皇の時代(1318-1399年)伯耆船上山の戦いに敗れた武将の傷を治したと言われ、江戸時代の勝山藩、津山藩の湯治場として使われていた歴史のある名湯です。
旭川の川沿いの山の斜面にぴったりとくっつくように四軒の旅館が建ち、昔懐かしい湯治場の雰囲気を漂わせています。
温泉の場所:岡山県真庭市仲間
共同浴場の真賀温泉館は、江戸末期に建てられたもので湯元になっており、浴室は普通湯、家族湯と源泉をそのまま使った「幕湯」があります。
特に「幕湯」はPH(ペーハー)濃度が高く深さも1.3mもあり、立ったまま入るという珍しさも評判です。
大衆浴場の天然岩風呂も風流で、浴槽は、天然石に囲まれた岩風呂で、お湯は飲用しても効能があります。
【泉質】
アルカリ性単純泉- 無色透明(源泉40.5℃)
【効力】
胃腸病、神経痛、疲労回復
【交通】
鉄道 ⇒ JR姫新線「中国勝山駅」よりバスで約20分
車 ⇒ 米子自動車道「湯原IC」より約4km
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