北山温泉は魚津市の南東に位置し、魚津市の市街地から山間部に少し入った盆地にに湧く温泉です。
温泉の開湯伝説によると慶応3年に、村の仁右衛門さんが、夢枕に立った白い衣を着た人のお告げにより、少彦名命を祀っている神社の下から湧出する水で、病に伏していた瀕死の妻を救ったとされる、神の霊験とその効能が伝えられる霊泉です。
開湯伝説の仁右衛門さんの家は、いまなお代々続きの旅館を営んでいます。
温泉街に宿は5軒あり、共同浴場も設置され、魚津漁港も近く、四季折々の海の幸山の幸が味わえます。
温泉の場所:富山県魚津市北山
温泉の近くには、金山城跡や魚津漁港などがあり、ズワイガニやホタルイカ、白エビなど季節ごとに獲れる旬の海の幸も楽しめます。
4月から6月にかけて魚津沖で発生する、蜃気楼を一目見ようと訪れる人も少なくありません。
【泉質】
弱食塩泉
【効能】
一般的適応症・慢性婦人病
【交通】
鉄道 ⇒ JR北陸本線「新魚津駅」よりバスで約20分
車 ⇒ 北陸自動車道「魚津IC」より約8km
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