川渡温泉は鳴子温泉郷の入口、江合川の畔に湧く閑静ないで湯の街です。
鳴子温泉郷は鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地の総称で、 日本国内にある11種の泉質のうち9種がここに集まっていて、源泉数は370本以上あります。
開湯1000年の歴史を誇り、昔から「かっけ川渡、かさ鳴子(脚気に効くのは「川渡温泉」、皮膚病には「鳴子温泉)」といわれる湯治の里です。
昔から東北の湯治場として有名で、温泉の効能や泉質の良さには定評が有ります。
837年4月、現在の温泉神社があるあたりで雷鳴がとどろき、湯が噴き出したと伝えられます。
温泉の場所:宮城県大崎市鳴子温泉川渡
旅館14軒が集まる温泉場は、昔湯治場だった頃の面影を今に伝えてくれる木造旅館が並んでいるのを見ても、古くからの宿が多く街には共同浴場もあります。
鳴子温泉郷のバラエティーに富んだ泉質を味わうのに便利な「湯めぐりチケット」を買えば、宿泊しなくても気軽に旅館と共同湯のお風呂が楽しめます。
【泉質】
単純温泉など
【効能】
糖尿病、神経痛、筋肉痛など
【交通】
鉄道 ⇒ JR陸羽東線「川渡温泉駅」よりバスで約5分
車 ⇒ 東北自動車道「古川IC」より約23km
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