東山温泉は福島県(陸奥国、明治以降岩代国)会津若松市内にある温泉で、名僧・行基によって発見されたと言われ、奥羽三楽郷に数えられる開湯1300年の歴史ある温泉です。
背あぶり高原を背にして、山間をぬう湯川沿いに古くからの旅館が建ち並んでいます。
名城「鶴ヶ城」や市役所等の市の中心地からも近い処にあり、会津若松市の奥座敷として発展しました。
温泉の場所:会津若松市東山町湯本
江戸時代の会津松平家の別荘であった「新滝」、会津藩指定保養所であった「向瀧」、新撰組副長の土方歳三が戦傷を癒した源泉を持つ「不動滝」など、滝の名が付く旅館が多く、湯量も豊富です。
温泉スポット | ||
向瀧旅館 |
足湯 |
毎年8月のお盆の季節には、会津若松市内とはべつに、温泉街独自の「会津東山温泉日本一の盆踊り」と題した盆踊りが開催されます。
【泉質】
硫酸塩泉
【交通】
鉄道 ⇒ 磐越西線会津若松駅よりバスで約15分。
車 ⇒ 磐越自動車道会津若松ICより約20分。