南九州の鹿児島と宮崎にまたがる霧島屋久国立公園の一角「えびの高原」に湧く温泉で、日本百名山の一つ「韓国岳」を中心に温泉施設が立ち、春はミヤマキリシマがあたり一帯をピンクに、登山者の宿泊客も多いところです。
温泉名の由来は、噴火活動が激しい硫黄山から吹き出す亜硫酸ガスが、あたり一面を海老色に染めることから「えびの高原温泉」の名が付いたそうです。
温泉の場所:宮崎県えびの市大字末永
韓国岳と霧島山の周囲に広がる草原には、様々な高原植物が咲き誇ります。
酸性明ばん硫黄泉など泉質の異なる湯巡りもおもしろいです。
県営国民宿舎「えびの高原荘」ではサメ料理が有名です。
【泉質】
炭酸水素塩泉
【効能】
神経痛、リウマチ、慢性湿疹な
【交通】
鉄道 ⇒ JR吉都線「小林駅」よりバスで約45分
車 ⇒ 宮崎自動車道「小林IC」より約20km
えびの高原温泉 宿の予約と詳細