群馬県の西北端に位置する六合村にある温泉で、白根山系より源を発する長笹沢川の渓流のほとりに、3軒の宿泊施設があります。
尻焼温泉の発見は正確にはわかりませんが、嘉永(1848年から1854年)7年の古図には温泉地として記されています。
川底から湧き出た温泉で温められた石で尻を焼いて痔を治したことが名前の由来とされています。
温泉の場所:群馬県吾妻郡六合村入山
尻焼温泉での楽しみは、長笹沢川の自然の露天風呂です。
「川の湯」と呼ばれる川底から温泉が湧出して、川を堰き止めて作った巨大露天風呂は人気です。
川風呂は川そのものを堰き止められてつくられた、30m四方もある雄大なもので、夏には川遊びと入浴が一緒に楽しめるのも魅力です。
自然の中の温泉で自由に入浴を楽しみ、24時間無料で入ることができます。
混浴なので水着を持っていく手もあります。
巨大露天風呂の脇には小さな湯小屋があります。
【泉質】
硫酸塩泉
【効能】
動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
【交通】
鉄道 ⇒ JR吾妻線「長野原草津口駅」よりバスで約35分、下車後徒歩で約15分
車 ⇒ 関越自動車道「渋川伊香保IC」より約55km
尻焼温泉 宿の予約と詳細