柴石温泉は別府温泉郷の別府八湯のひとつです。
「血の池地獄」や「龍巻地獄」などの近くにある由緒ある温泉で、醍醐天皇や後冷泉天皇が入湯したといわれています。
県道「鉄輪亀川線」を鉄輪から亀川方面に向かい、野田トンネルを抜けた先の信号を山手の方に上ると見えてきます。
温泉場の前を流れる「柴石川」のせせらぎの聞きながら入浴を楽しむという風流な温泉場で、歴史的にも古く「滝湯」「むし湯」が楽しめたりします。
温泉の場所:大分県別府市亀川城の内
江戸時代に「柴の化石」が見つかり「柴石」と呼ばれるようになったとも伝えられています。
療養効果の高い温泉地として国民保養温泉地、国民保健温泉地として指定されており近くには明礬温泉へとつながる森林遊歩道があります。
【泉質】
硫酸塩泉 炭酸水素塩泉 単純温泉の3種混合泉 あつ湯(45℃)普通湯(2℃)むし湯(55℃)
【効能】
一般的な適応症、疲労回復、腰痛、関節痛、肩こり
【交通】
鉄道 ⇒ JR別府駅西口からバス
車 ⇒ 大分自動車道 別府ICから亀川方面へ車で約20分
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