温根湯温泉は北海道北見市留辺蘂町にあり、旭川市と網走市を結ぶ国道39号線沿いにあります。
無加川という清流をはさんで、国道沿いに大型の温泉施設が立ち並んでいます。
アイヌが狩猟のときに自然湧出していた温泉を利用していたにすぎませんでしたが、明治に入ると入植者よって温泉旅館が作られ、本格的な温泉場として歩みだしました。
温根湯の温泉名の由来は、アイヌ語で大きなお湯(オンネ)という言葉から名付けられたと言われています。
浴槽にこんこんと沸き出る温泉は、源泉100%の単純硫黄泉で「美白の湯」といわれています。
昔この温泉で洗濯をしたところ、洗濯物がどんどん白くなり、それなら肌にも効果があると言い伝えられるようになったそうです。
石鹸の泡が立たないという温泉です。
温泉の場所:北海道常呂郡留辺蘂町温根湯
温泉街にあるつつじ山では、5月にエゾムラサキツツジの大群落が山肌を紫色に染める「つつじ祭り」が開催されます。
また、日本で初めてフィンランドから輸入したトナカイを放牧しいる「トナカイ牧場」は人気があります。
温泉場には、足湯や手湯が設置されたり、道の駅「おんねゆ温泉」には世界一のハト時計塔が名物となっています。
【泉質】
硫黄泉
【効能】
一般的適応症、慢性皮膚病、慢性消化器病
【交通】
鉄道 ⇒ JR石北本線「留辺蘂駅」よりバスで約20分
車 ⇒ 道央自動車道「旭川北IC」より約128km
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