栃木県那須郡の那須岳の周辺に点在する温泉を那須温泉郷のメインが那須湯本温泉です。
五峰の麓、山々の間を縫うように流れる湯川沿いに温泉街が広がっています。
那須湯本温泉は那須岳の麓に広がる那須温泉郷の中でも、最古の歴史を誇り、今から1300年ほど前、現在の共同浴場「鹿の湯」のあたりで、手負いの鹿が傷を癒しているのを見た村人が温泉を確認したと言われています。
昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉街は、硫黄の香りが漂い温泉情緒もたっぷりです。
温泉の場所:栃木県那須郡那須町湯本
白濁の硫黄泉として有名で、漂白作用が高く美肌効果があると人気があります。
「鹿の湯」のすぐ裏には奈良時代建立の古刹「那須温泉神社」が佇み、温泉の鎮守として今も変わらず那須の湯を見守り続けています。
那須の御用邸も近くにあり、皇室ゆかりの地としても有名ですから、湯上がりに、宮内庁への献上菓子でひと休みするのも那須ならではの楽しみです。
【泉質】
硫黄泉 含鉄泉41-8℃
【効能】
神経痛、皮膚病、婦人病、胃腸病、リウマチ
【交通】
鉄道 ⇒ JR東北本線「黒磯駅」よりバスで約35分
車 ⇒ 東北自動車道「那須IC」より約12km
那須湯本温泉 宿の予約と詳細