明礬温泉は大分県別府温泉の別府八湯のひとつで、伽藍岳山麓の一番高い位置にあります。
江戸時代には明礬の採取場でしたが、明治以降は湯治場として栄え、民宿を思わせる木造の旅館が多い閑静な温泉地です。
硫黄を含んで白濁した温泉が多く、真白な湯の花が採取されるところとして有名で、湯の花の採取技術は、国の重要無形民俗文化財に指定されている程です。
温泉の場所:大分県別府市明礬町
明礬湯の里には、標高350m、絶景の大露天岩風呂と藁葺きの湯の花小屋を再現した家族湯があります。
別府温泉保養ランドでは、美肌効果の高い「ドロ湯」が味わえるなど、湯治効果が高い温泉として、県内外を問わず多くの人々に親しまれています。
【泉質】
硫黄泉、酸性泉、硫酸塩泉、含鉄泉、含アルミニューム泉、含銅ー鉄泉
【効能】
慢性皮膚病、糖尿病、神経病、ヒステリー美肌効果抜群、貧血、他
【交通】
鉄道 ⇒ JR日豊本線「別府駅」よりバスで約25分
車 ⇒ 大分自動車道「別府IC」より約3km
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