函館空港から近く、函館の市街地からも車で約10分、市電で手軽に行ける温泉街です。
北海道三大温泉のひとつに数えられ、開湯が1653年と北海道の中でも歴史は古く、江戸時代にはすでに松前藩主の難病を治癒させた記録があります。
戊辰戦争では五稜郭の戦いで傷ついた兵士たちの療養にも役立ちました。
湯の川温泉の名前の語源は、アイヌ語のユ(湯)とペツ(川)からきているとされるのが定説です。
温泉の場所:北海道函館市湯川町
イカ漁最盛期の夏から秋にかけては、海に面した部屋の窓から漁火を眺められます。
この時期のイカ刺は最高に美味しい時期になります。
近隣には日本庭園の香雪園、トラピスチヌ修道院、根崎海水浴場、熱帯植物園など、散策、行楽にふさわしい函館観光の拠点となっています。
【泉質】
ナトリウム・カルシウム塩化物泉 (源泉64℃)
【効能】
冷え性・リュウマチ・打ち身・ねんざ・婦人病・肩こり・腰痛・神経痛・胃腸病・疲労回復
【交通】
鉄道 ⇒ JR函館駅から市電湯の川行きで約28分。
車 ⇒ JR函館駅から国道278号経由6km。