秋田県大湯温泉は、秋田県と青森県にまたがる十和田湖の南玄関に位置します。
栗駒山の麓、みなせがわ皆瀬川の上流にある名湯です。
開湯800年を誇る歴史ある温泉で十和田湖観光の拠点に最適です。
温泉の歴史は古く、上の湯が1658年、下の湯が1469年、川原の湯が1624年が開湯と文献に記されています。
藩制時代には南部藩の保養温泉で、下の湯には藩主御留風呂・御用人用・下士用、それに最も大きく昼夜自由に入れた庶民用と4つの湯小屋があったそうです。
また藩士が大湯で湯治するさいの休暇届けも記録にのこっています。
温泉の場所:秋田県鹿角市十和田大湯
お勧めの共同浴場「荒瀬の湯」は、下から45度ほどの熱いお湯が湧いています。
直接温泉に入れる実感があります。
浴場脇に大きな石があり、熊が腰掛けて休んだと言われており、別名「熊の湯」とも言いました。
また、日帰り温泉を含め、4ヵ所の外湯めぐりも楽しめます。
【泉質】
塩化物泉
【効能】
神経痛 胃腸病 リウマチ創傷運動器障害 虚弱児童 子宮発育不全 月経障害 慢性湿疹 角皮症
【交通】
鉄道 ⇒ JR花輪線「十和田南駅」よりタクシーで約10分
車 ⇒ 東北自動車道「十和田IC」より約7km
大湯温泉 宿の予約と詳細