那須温泉郷は栃木県那須郡にある那須岳の周囲に点在する温泉の総称で、俳人松尾芭蕉が殺生石を訪れた頃から塩原温泉郷と並ぶ温泉場でもあります。
那須は温泉街の手前に皇室の那須御用邸があることで有名です。
北温泉は栃木県那須町の奥座敷、関東でも屈指の秘湯である奥那須の余笹川上流の南岸に沸いています。
湯本温泉以外は小さな温泉場で、那須岳斜面点在しています。
北温泉は駐車場から山道をしばらく歩くと、数軒の建物が地形に合わせて建てられています。
温泉の場所:栃木県那須町湯本
天狗の湯」や「芽の湯」大きな「泳ぎ湯」などが人気ですが、江戸時代には源泉の岐路が多いことから「岐多温泉」書かれ、「きたおんせん」と呼ばれてきました。
「
その後漢字が統合されていく過程で「北温泉」となっていったようです。
「喜多温泉」と書いてあるものもあります。
【泉質】
単純泉(無色透明、無味無臭)
【効能】
【交通】
鉄道 ⇒ JR宇都宮線「黒磯駅」よりバスで約70分。
旭・北温泉入口下車徒歩約30分。
車 ⇒ 東北自動車道「那須IC」より約21km。