のんびりとくつろぎたい気分の時には、山あいの湖畔や川辺の温泉に限ります。山の空気には精神を安定させる働きがあって、気分を爽快にしてくれます。
山は100メートル高くなるごとに、0.6度、気温が下がり気圧も低くなります。その刺激で呼吸が活発になって、新陳代謝が高まったりもします。ただし、1000m以上の山は刺激が強すぎて、高齢者や高血圧、心臓病、慢性気管支炎の人に向かないのは当然です。
山あいには滝や渓谷があり、空気も澄み切っています。特に滝の周りには、落ちる水が岩にぶつかってマイナスイオンが発生しています。マイナスイオンは疲れた身体を癒し、精神を安定させる効果があります。