定山渓温泉は北海道の支笏洞爺国立公園内に位置し、札幌の奥座敷として人気が高く、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れています。
温泉の歴史は古く、1866年(慶応2年)備前の修験僧「美泉定山」がアイヌの人々の案内で泉源と出会い、湯小屋を造って浴場を開いた時が始まりとされます。
「定山」が幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた功績から、この地が「定山渓」と命名されました。
温泉の場所:北海道札幌市南区定山渓温泉
温泉街のはずれの豊平川にかかる二見橋の下に「かっぱ」の石像がありますが、青年が魚取りの最中に川に引き込まれたという伝説がもととなっています。
この定山渓温泉の「かっぱ伝説」により、「かっぱ」は定山渓のマスコットになっています。
「かっぱ」にちなんで、「かっぱロード」や「かっぱ」のデザインの水飲み場まで、いろんな場所にかっぱ像があります。
その一つが「かっぱ家族の願掛け手湯」といって、願かけのおまじないをとなえて手湯を楽しむユニークなものです!
【泉質】
ナトリウム-塩化物泉(源泉70℃)の上質な湯
【効能】
神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、痔疾、慢性消化器病、慢性皮膚病、病後回復、疲労回復、健康増進、虚弱児童、慢性婦人病、冷え性、切り傷
【交通】
鉄道 ⇒ JR札幌駅よりバスで約70分
車 ⇒ 札幌より約25km 約1時間
定山渓温泉 宿の予約と詳細