遠刈田は標高330メートルの高原にあり、信仰登山の基地や湯治場として知られてきました。
温泉発祥の由来は、岩崎山の金を掘って財を成した金売橘次が、霊泉を発見したのがはじまりと伝えられています。
金の採掘は慶長年間(1600年代)であることから、温泉の発見も実際はこのころと推定されています。
また別の伝説によると、不動の滝の大うなぎが三階滝の大ガニとの戦いに敗れ、切られた尾がこの地に流れつき、それで足腰の病に効くようになったといわれています。
温泉の場所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
現在の源泉数は83本、豊富な湯は旅館、ホテル、ペンション等で様々に楽しめます。
蔵王山麓の豊かな自然に恵まれ、蔵王のシンボルの「お釜(五色岳の火口湖)」やドライブが楽しいエコーラインも近くにあります。
街には「寿の湯」と「センターの湯」2つの外湯があり、気軽に源泉を楽しむことも出きます。
毎日曜早朝には、周辺農家の新鮮野菜が並ぶ朝市も開催されています。
【泉質】
硫酸塩泉
【効能】
神経痛・婦人病・美肌・疲労回復
【効能】
鉄道 ⇒ JR東北新幹線「宮城蔵王駅」よりバスで約50分
車 ⇒ 東北自動車道「白石IC」より約17km
遠刈田温泉 宿の予約と詳細