石川県 のカテゴリー
深谷温泉 【石川県】 ふかたにおんせん
石川県深谷町にある深谷温泉は、金沢温泉郷のうちのひとつで、温泉郷にはほかに湯涌温泉、曲水温泉、犀川峡温泉、滝坂温泉があります。
金沢と富山を結ぶ国道304号線沿いで、山に挟まれた深い谷に湧いている温泉から名づけられました。
室町時代に滞在した日蓮宗のリーダー日像上人が、深谷温泉の名を広めたとされ、また倶利伽羅峠の戦いで木曽義仲に敗れた平家の落ち武者や、剣豪「宮本武蔵」が入湯したという伝説も残されています。
藩政時代には、金沢の「奥座敷」として、加賀八家筆頭の前田土佐守に気に入られ、前田家一統のお墨付きを頂いたそうです。
温泉の場所:石川県金沢市深谷町
粟津温泉 【石川県】 あわづおんせん
粟津温泉は石川県小松市にある加賀温泉郷のひとつで、開湯は718年(養老2年)とされ、泰澄大師が北陸で信仰された「白山権現」のお告げによって発見したと伝えられている北陸最古の名湯です。
現在の旅館8軒は元々保養や湯治向けの宿でしたが、高度経済成長期に各旅館が建て替えを行った結果、その雰囲気が失われてしまいましたが、旅館「法師」や共同浴場が当時の面影を残しています。
温泉街には大規模な温泉旅館が並んでいて、各旅館が源泉を持っています。中でも共同浴場の「総湯」は小さく目立たない変わった建物ですが、地元の人の温泉として朝早くからにぎわっています。
中も旅館「法師」は開湯と同じほどの歴史を誇り、世界最古の宿泊施設として、ギネスブックにも登録されていて、今も木造旅館が残されています。
温泉の場所:石川県小松市粟津町
山中温泉 【石川県】 やまなかおんせん
山中温泉は石川県加賀市にある加賀温泉郷にある温泉で、今を遡ること1300年前、奈良時代の高僧行基が北陸行脚の折り、夢枕に立った薬師如来からお告げで温泉を発見したとされています。
その後一時荒廃しますが文治年間(1185-1190年)に、この地で鷹狩りをしていた能登の地頭・長谷部信連が、傷めた脚を流れで癒す一羽の白鷺を見て霊泉が湧き出るのを発見し温泉を復興したと言われます。
かの松尾芭蕉が扶桑三名湯(山代温泉、山中温泉、片山津温泉)と称えた日本屈指の古湯は、風呂嫌いの芭蕉も滞在したほどの、肌にやさしくまろやかな名泉と言えます。
温泉の場所:石川県加賀市山中温泉河鹿町
片山津温泉 【石川県】 かたやまづおんせん
片山津温泉は石川県加賀市にある加賀温泉郷のひとつで、北陸を代表する歓楽温泉として知られ、山代温泉と最寄り駅が同じでもあり、山代と共に歓楽温泉として発展してきました。
片山津温泉は、霊峰白山を正面に望み、その懐に抱かれるようにして横たわる柴山潟(周囲7km)の湖畔に、近代的なホテルや旅館が立ち並ぶ湯のまちです。
開湯伝説によれば、1653年(承応2年)大聖寺藩主前田利明が鷹狩りのとき、湖に水鳥が群れをなしているのを見て発見されたと伝えられています。
温泉の場所:石川県加賀市片山津温泉
和倉温泉 【石川県】 わくらおんせん
和倉温泉は石川県七尾市にあり、七尾湾沿いに開けた能登最大温泉場です。和倉温泉は約1200年前、白鷺が傷を癒す姿を海上から見た漁師が、温泉を発見したと伝えられています。
その「和倉」という地名は、湯の湧く入り江「湧く浦」が「和倉」になったとされています。海の中の湯であったために、潮が退いている時しか温泉を利用することができなかったのを、七尾城主の畠山氏、加賀藩の前田氏によって温泉が整備されたと伝えられています。
寛永年間には海中に湧いていた温泉に湯島を造り、最初は渡し舟で渡って入湯していたというユニークなエピソードも残っています。
温泉の場所:石川県七尾市和倉町

