硫黄泉 (硫化水素泉) のカテゴリー

那須湯本温泉 【栃木県】 なすゆもとおんせん

栃木県那須郡の那須岳の周辺に点在する温泉を那須温泉郷のメインが那須湯本温泉です。五峰の麓、山々の間を縫うように流れる湯川沿いに温泉街が広がっています。

那須湯本温泉は那須岳の麓に広がる那須温泉郷の中でも、最古の歴史を誇り、今から1300年ほど前、現在の共同浴場「鹿の湯」のあたりで、手負いの鹿が傷を癒しているのを見た村人が温泉を確認したと言われています。

昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉街は、硫黄の香りが漂い温泉情緒もたっぷりです。

温泉の場所:栃木県那須郡那須町湯本


滑川温泉 【山形県】 なめがわおんせん

滑川温泉は山形県米沢市の、標高850mの山中にある一軒宿です。近隣には日本の滝百選にも選ばれている滑川の大滝もあります。

奥羽本線峠駅から約4kmの山間に湧く温泉で、吾妻連峰北端、高倉山麓にあり冬は雪に閉ざされる豪雪地帯です。

約500年前の発見、宝暦13年(約220年前)上杉藩主の許しを得た福島屋初代、笹木正直が開湯しました。

温泉の場所:山形県西田川郡温海町温海


湯之元温泉 【鹿児島県】 ゆのもとおんせん


鹿児島県の西隣、日置市にあるの湯之元温泉は、鹿児島市内からのアクセスがいいところにあります。国道3号をはさんで温泉宿が立ち並び、JR鹿児島線「湯之元駅」からも徒歩いけます。

日本三大砂丘である吹上浜の北端でもあり、ここの海岸から眺める東シナ海に沈む夕日はたとえようのない美しさです。温泉街は海から2Kmばかり内陸に入った所にあり、江戸時代は参勤交代の島津藩の武士が疲れを癒した由緒ある温泉場です。

江戸時代の初め1640年(寛永17年)頃の発見とされ、泉質の良さが評判で観光客だけでなく、漁師や農作業の疲れを癒す地元の湯治客にも人気の名湯です。

泉源の多くが無色透明の単純硫黄泉ですが、源泉によって湯の温度や泉質が違い、ひとつの旅館で複数の泉源を所有している場合も珍しくないといいます。

温泉の場所:鹿児島県日置市東市来町湯田


黒川温泉 【熊本県】 くろかわおんせん


阿蘇山の北に位置する南小国温泉郷のひとつで、標高700m九重山西の筑後川の支流である田の原川沿いに、懐かしさあふれる宿が立ち並び、湯治場の雰囲気を残しています。

発祥は、その昔、病の父のためにウリを盗んだ孝行息子の首を畑の主がはねたところ、なぜか落ちていたのは地蔵の首だったそうです。その首を安置した場所 (現在の外湯・地蔵湯)から温泉が湧き出したといわれます。

もともと山あいのひなびた湯治場であった黒川温泉は、20数軒の旅館経営のほとんどが兼業農家でした。温泉街の整備として統一的な町並みをつくるなどして、有名になったのは2000年以降です。

温泉の場所:熊本県阿蘇郡小国町北黒川


天ヶ瀬温泉 【大分県】 あまがせおんせん


天ヶ瀬温泉は別府、湯布院と並ぶ「豊後三大温泉」のひとつと言われ、九重連山の水を集めて水郷・日田に向かって流れる清流「玖珠川」は水量も豊富で、わずかに川幅が広くなる人里離れた山あいに広がっています。

温泉は1300年の歴史を誇り、天武天皇の世に大地震が起き、崩落した割れ目から温泉が噴出したと言われます。川岸に7つの共同露天風呂があり、立ち上る湯煙が温泉情緒を一層高めます。

温泉の場所:大分県日田郡天瀬町湯山



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