「硫酸塩泉(芒硝・石膏泉)」 のカテゴリ

「硫酸塩泉(芒硝・石膏泉)」 に関連する温泉

  1. 天栄温泉 【福島県】 てんえいおんせん
  2. 天童温泉 【山形県】 てんどうおんせん
  3. 湯ケ野温泉 【静岡県】 ゆがのおんせん
  4. 稲取温泉 【静岡県】 いなとりおんせん
  5. 湯河原温泉 【神奈川県】 ゆがわらおんせん
  6. 伊香保温泉 【群馬県】 いかほおんせん
  7. 川古温泉 【群馬県】 かわふるおんせん
  8. 岩瀬湯本温泉 【福島県】 いわせゆもとおんせん
  9. 湯の川温泉 【島根県】 ゆのかわおんせん
  10. 大沢温泉 【静岡県】 おおさわおんせん
  11. 川中温泉 【群馬県】 かわなかおんせん
  12. 登別温泉 【北海道】 のぼりべつおんせん
  13. 湯宿温泉 【群馬県】 ゆじくおんせん
  14. 二岐温泉 【福島県】 ふたまたおんせん
  15. 鶴の湯温泉 【秋田県】 (つるのゆおんせん)
  16. 十勝岳温泉 【北海道】 とかちだけおんせん
  17. 船原温泉 【静岡県】 ふなばらおんせん
  18. 阿蘇内牧温泉 【熊本県】 あそうちのまきおんせん
  19. 新鉛温泉 【岩手県】 しんなまりおんせん
  20. 瀬見温泉 【山形県】 せみおんせん
  21. 湯ケ島温泉 【静岡県】 ゆがしまおんせん
  22. 山中温泉 【石川県】 やまなかおんせん
  23. 海潮温泉 【島根県】 うしおおんせん
  24. 燕温泉 【新潟県】 つばめおんせん
  25. 遠刈田温泉 【宮城県】 とおがったおんせん
  26. 湯田川温泉 【山形県】 ゆたがわおんせん
  27. 霊泉寺温泉 【長野県】 れいせんじおんせん
  28. 水上温泉 【群馬県】 みなかみおんせん
  29. 有馬温泉 【兵庫県】 ありまおんせん
  30. 西山温泉 【山梨県】 にしやまおんせん
  31. 猿ヶ京温泉 【群馬県】 さるがきょうおんせん
  32. 法師温泉 【群馬県】  ほうしおんせん
  33. 四万温泉 【群馬県】 しまおんせん
  34. 夏油温泉 【岩手県】 げとうおんせん
  35. 硫酸塩泉

天栄温泉 【福島県】 てんえいおんせん


天栄村は福島県南西部に位置し、「大川羽鳥県立自然公園」に指定された年間70万人の観光客が訪れる観光地です。東北本線JR須賀川駅の西25km、羽鳥湖へ行く風坂峠の麓、細川沿いの林の中に一軒宿があります。

天栄温泉の一軒宿は山間の宿ですから、真っ赤な朝日や夕日は見ることのできませんが、ゆったりと流れる時間と空間が、疲れた心と体を癒してくれます。

温泉の場所:福島県岩瀬郡天栄村牧之内

福島県天栄村牧之内


天童温泉 【山形県】 てんどうおんせん


天童温泉は山形盆地のほぼ中央に温泉街が広がっています。明治19年、灌漑用の井戸を掘った際に微温水が湧いたのが始まりと言われます。当初「鎌田温泉」と呼ばれていましたが、明治44年に高温泉が湧出し大正13年には「天童温泉」と改称されました。

山形市内まで車で約20分。松尾芭蕉の「閑けさや岩に染み入る蝉の声」で有名な山寺や最上川などにも30分以内で行けます。山形観光の拠点として、年間を通して多くの人で賑わう温泉地です。

天童は織田信長の次男信雄の末裔、織田信美(のぶかず)が江戸幕府から許されて天童藩を立藩。1万8000石で幕末まで続きました。南の舞鶴山上に織田信長の建勲神社が建っています。

温泉の場所:山形県天童市鎌田


湯ケ野温泉 【静岡県】 ゆがのおんせん

湯ケ野温泉は静岡県賀茂郡河津町にある河津温泉郷のひとつです。伊豆の天城峠を越えて七滝温泉を少し下ったところに湯ケ野温泉がある。

「伊豆の踊り子」ゆかりの温泉で、河津川畔に数件の古い温泉宿が並ぶ、昔ながらのいで湯の里です。

川端康成ゆかりの宿など、いまなお当時の叙情を残しています。奈良時代の名僧が河原の湯で目を洗ったところ、スッキリしたといういわれから、眼病に効く温泉とも言われています。

温泉の場所:静岡県賀茂郡河津町湯ケ野


稲取温泉 【静岡県】 いなとりおんせん


稲取温泉は静岡県東伊豆町にある温泉で、伊豆半島東海岸に小さく突き出た岬にあります。

海を望む眺望がすばらしい旅館や露天風呂が多く、雄大な太平洋を眺めながらの露天風呂は最高です。

「雛のつるし飾り祭り」や夏の「どんつく祭り」など、熱い地元の人々による伝統行事がさかんです。

温泉の場所:静岡県東伊豆町稲取


湯河原温泉 【神奈川県】 ゆがわらおんせん


神奈川県の西南端に位置する湯河原町は、相模湾を東に望み、三方を箱根外輪山や伊豆・熱海の山々に囲まれ、一年を通じ温暖な気候に恵まれた、風光明媚な環境にあり、旅館は川沿いに長く伸びて点在しています。

湯河原温泉の発見には諸説あって、およそ1200年前の奈良時代には、すでにコンコンとお湯が湧いていたと、万葉集の一首が物語っています。

江戸時代には、湯を樽に詰めて将軍家へ献上したという「湯道中」が行われ、「湯かけまつり」はこの「湯道中」に起源をもちます。関東でもっとも古い温泉の一つで「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られています。

首都圏から近いこともあり、観光客や避暑に訪れる人は多く、春は新緑、6月は「ホタルの宴」夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と、湯河原は年間を通じて楽しめるところです。

温泉の場所:神奈川県足柄下郡湯河原町


伊香保温泉 【群馬県】 いかほおんせん


伊香保温泉は群馬県渋川市にあり、伊香保町は榛名山の東麓、標高700メートルの地に広がる湯の町で、万葉集や古今集などにも登場する歴史ある温泉場です。

温泉の整備は戦国時代、「長篠の戦い」で織田軍と戦い負傷した武田軍の傷兵の療養場所として整備されたと言われています。伊香保と言えば、急斜面の石段の両側に立ち並ぶ旅館や土産物店が特徴的ですが、これは鎌倉時代からあったと言われています。

明治時代になると「不如帰」の徳富蘆花や伊香保を世界的に広めたベルツ博士、竹久夢二など多くの著名人も訪れています。

温泉の場所:群馬県渋川市伊香保町伊香保


川古温泉 【群馬県】 かわふるおんせん

川古温泉は古くからの湯治場で、群馬県利根郡みなかみ町にあるります。

猿ヶ京温泉から水上方面へ抜ける山道を5キロほど走り、赤い橋を過ぎたところで左に坂を降り、赤谷川の河畔に出てしばらく行くと川沿いに一軒宿の浜屋旅館が立っています。

40度以下のぬるま湯で体を温めると、神経痛、リューマチ、ムチウチ症などによく効くといわれており、療養、湯治に訪れる浴客もたくさんいます。

温泉の場所:群馬県新治村相俣


岩瀬湯本温泉 【福島県】 いわせゆもとおんせん


岩瀬湯本温泉は、福島県岩瀬郡天栄村にあります。羽鳥湖から湯野上温泉へ向かう長閑な田園地帯に湧く温泉で、鶴沼川沿いの二岐温泉の北に位置しています。

開湯は9世紀であるとされ、嵯峨天皇の病気治癒が目的として発見された温泉と言われています。

湯治場として利用されてきて、ひっそりと立ち並ぶ芽葺き屋根の温泉宿には、昔ながらの風情と素朴な懐かしさが残ります。

温泉の場所:福島県岩瀬郡天栄村


湯の川温泉 【島根県】 ゆのかわおんせん

湯の川温泉は島根県簸川郡 斐川町にあります。松江から出雲方面に向かって国道9号線を走り、宍道湖を右手にした斐川町にあります。

三方を山で囲まれた、閑静な地に湧くひなびた温泉は、 龍神温泉(和歌山県)、川中温泉(群馬県)と並んで三大美人の湯として女性に人気の温泉です。

宿泊施設は6軒、その他日帰り温浴施設もあり、雑踏を離れ、静かにゆったりと「美人の湯」につかれば、きれいなもう一人の自分を見つけることができるかも知れません。

温泉の場所:島根県簸川郡斐川町学頭


大沢温泉 【静岡県】 おおさわおんせん

大沢温泉は静岡県賀茂郡松崎町にある温泉で、松崎温泉の東、那賀川沿いに湧く閑静な山のいで湯です。松崎温泉郷の中で最も古い歴史を持っています。

那賀川の支流で清流「池代川」沿いの静かな山あいに、2軒の旅館と民宿がひっそりとたたずんでいます。

同じ温泉名は岩手県と栃木県にもあります。

温泉の場所:静岡県賀茂郡松崎町大沢


川中温泉 【群馬県】 かわなかおんせん


川中温泉は群馬県吾妻郡にあります。雁ケ沢川の川畔、山間にあるいで湯で、温泉は川の中から湧出していることから温泉名もこれに由来します。松ノ湯温泉と併せて、吾妻渓谷温泉郷とも呼ばれています。

雁ケ沢川の上流も、この付近になると奇岩や怪石が目立ちます。 そんな渓谷の中、せせらぎの音と野鳥のさえずりだけが聞こえるとても静かな環境です。

ここは病のため除籍された源頼朝の旗本侍の重田四郎は、永くこの地に留まって治療したと伝えられ、木戸沢跡に重田屋敷、幕石などの地名が残っています。

温泉の場所:群馬県吾妻郡吾妻町松谷


登別温泉 【北海道】 のぼりべつおんせん

登別温泉は北海道登別市のクスリサンベツ川の谷に温泉街がある、北海道屈指の温泉地です。昔くからアイヌの人々が、薬湯として利用していたとといわれていますが、温泉場としてその存在が知れ渡ったのは江戸末期です。

地獄谷から硫黄の採掘を行っていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことから始まり、本格的に温泉街として開発されたのは明治以降となります。

北海道屈指の温泉地である登別温泉は、西に洞爺湖、南に倶多楽湖(くったらこ)、北東に支笏湖を臨み、それをとりかこむ活火山によって形成された巨大カルデラ地帯にできた温泉郷で、1日1万トンもの湯量を誇り、多くの種類の温泉が湧出していることで、「温泉のデパート」などと呼ばれています。

温泉の場所:北海道登別市登別温泉町


湯宿温泉 【群馬県】 ゆじくおんせん

猿ヶ京三国温泉郷のひとつである湯宿温泉は、群馬県利根郡みなかみ町にあり、関越道の月夜野ICより国道17号線を新潟県との県境の三国峠方面に向かい、猿ヶ京温泉の手前、国道17号沿いに温泉街が広がっています。

湯宿温泉の歴史は開湯1300年前と古く、平安時代の仁寿2年2月、弘須法師が岩穴にこもりお経を読んでいる時に突如温泉が湧出したといわれています。

湯宿温泉は三国街道の宿場町として発展し、現在でもその面影が残る、狭い石畳にそって静かで素朴なたたずまいを残している温泉です。

温泉の場所:群馬県利根郡みなかみ町湯宿


二岐温泉 【福島県】 ふたまたおんせん


二岐温泉は福島県岩瀬郡天栄村にあり、那須連峰の北側・標高1,544mの二岐山の山中にあります。

開湯は969年と言われて、開湯千年を越える歴史ある温泉です。

二岐温泉は秘湯のおもむきがあり、事実、江戸時代には隠し湯として、一般の人の入浴が制限されていたほどです。

二岐川沿いに点在して自噴する温泉を利用した、6軒ほどのホテルと旅館は、冬には2メートルもの積雪があり、11月には冬支度がはじまります。

温泉の場所:福島県岩瀬郡天栄村大字湯本字下二俣


鶴の湯温泉 【秋田県】 (つるのゆおんせん)


鶴の湯温泉は秋田県仙北市にある乳頭温泉郷内にあります。乳頭温泉郷には温泉場が7か所あって、その中に旅館「鶴の湯温泉」と別館「山の宿」があります。

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷でもっとも古くからある温泉場で、発見は江戸時代で、秋田藩主、佐竹義隆も湯治に訪れたとされ、本陣という建物はその名残りです。

開湯当初は「田沢の湯」と呼ばれていました。1708年に鶴が傷を癒している所を、勘助というマタギが発見したことから、温泉名も「田沢の湯」から「鶴の湯」となったと言われています。その後農閑期の湯治場として温泉宿が開かれました。

温泉の場所:秋田県仙北郡田沢湖町田沢先達沢


十勝岳温泉 【北海道】 とかちだけおんせん


十勝岳温泉は北海道空知郡上富良野町にあり、北海道ほぼ中心部を走る十勝連峰南端の山、富良野岳北面の三峰山沢に湧く温泉です。

北海道でもっとも高所にある温泉で、標高は1,280mですが自然環境は本州の3,000mくらうに匹敵する場所といえます。

十勝岳連邦の主峰である標高約2,077mの十勝岳は火山活動がいまも盛んな活火山であるり、温泉場は登山の基地として利用する人が多いようです。

十勝岳には3、4軒の温泉宿がありますが歴史は浅く、開湯は現在の旅館「凌雲閣」の創業者会田久佐衛門氏が開業した1963年が始まりとされます。

今は冬期間も営業していますが、登山道しかなかった温泉場も1966年に道路が開通してからは、アクセスが向上し登山客だけでなく湯治客も訪れるようになりました。

温泉の場所:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉


船原温泉 【静岡県】 ふなばらおんせん

船原温泉は静岡県天城湯ヶ島町にあり、中伊豆から土肥温泉方面に向かう途中、国道136号・414号が分岐する出口交差点を土肥方面に折れて数キロ行ったところにあります。

注意をしていなければ見過ごしてしまうほどの山あいの温泉といったところです。

山間の静かな温泉。歴史を伝えるお狩場焼きや、弘法大師開基の宝蔵院などがあり、情緒たっぷりの温泉郷です。

温泉の場所:静岡県天城湯ヶ島町上船原


阿蘇内牧温泉 【熊本県】 あそうちのまきおんせん

阿蘇内牧温泉は熊本県の阿蘇市にある阿蘇温泉郷の一つです。温泉街は阿蘇外輪山の大観峰から南のカルデラ内の田園地帯が広がっていて、阿蘇に点在する幾つか温泉の中でも最大規模の温泉郷です。

この田園地帯に約80本の源泉と30ほどの宿は、和風旅館から大型リゾートホテル、中小旅館から民宿まで様々で、11軒もの共同浴場があります。

阿蘇の展望台大観峰が近くあり、内牧温泉が阿蘇観光の中心地となっています。

温泉の場所:熊本県阿蘇郡阿蘇町内牧


新鉛温泉 【岩手県】 しんなまりおんせん

岩手県花巻市にある花巻温泉郷の一番奥で、鉛温泉の奥に位置し、豊沢川の清流と自然に包まれた所に新鉛温泉はあります。

コンコンと湧き出る2つの豊富な温泉を3つの大浴場、合計17の湯船で楽しむことができるからです。

昔ここに金の鉱山があったことから、黄金温泉とも呼ばれてもいます。新鉛温泉は、浴用と飲用の両方に効用があります。

温泉の場所:岩手県花巻市鉛


瀬見温泉 【山形県】 せみおんせん


瀬見温泉は山形県最上郡最上町にある最上温泉郷にあり、温泉街は小国川の左岸の道沿いに細長く続いています。

宮城県と山形県を結ぶ国道47号線かJR陸羽東線で山形県側に進むと、最上川の支流「小国川」の中流に瀬見(せみ)温泉があります。

開湯伝説では、義経と弁慶の一行が京都から平泉へ落ちのびて行く途中にここへ立ち寄って、弁慶がこの温泉を見つけたと言い伝えられています。

温泉の場所:山形県最上郡最上町瀬見


湯ケ島温泉 【静岡県】 ゆがしまおんせん

湯ケ島温泉は静岡県の伊豆半島のほぼ中央にある天城山中にあり、本谷川と猫越川が合流して狩野川に流れ込む地点を中心に、十数か所の源泉から豊富にお湯が湧き出ています。

14世紀末の書物に「お湯がいたる所に湧いている」との記載が残り、お湯の湧き出る島が「湯ケ島」の由来で、川端康成が「伊豆の踊子」を執筆したのもこの温泉です。

湯ケ島温泉のほとんどの宿が源泉を持ち、そのお湯の良さが自慢です。渓谷沿いには散策道「湯道」も整備されており、高級旅館から一昔前の風情を思わせる宿まで幅広くそろっています。

温泉の場所:静岡県伊豆市湯ヶ島


山中温泉 【石川県】 やまなかおんせん

山中温泉は石川県加賀市にある加賀温泉郷にある温泉で、今を遡ること1300年前、奈良時代の高僧行基が北陸行脚の折り、夢枕に立った薬師如来からお告げで温泉を発見したとされています。

その後一時荒廃しますが文治年間(1185-1190年)に、この地で鷹狩りをしていた能登の地頭・長谷部信連が、傷めた脚を流れで癒す一羽の白鷺を見て霊泉が湧き出るのを発見し温泉を復興したと言われます。

かの松尾芭蕉が扶桑三名湯(山代温泉、山中温泉、片山津温泉)と称えた日本屈指の古湯は、風呂嫌いの芭蕉も滞在したほどの、肌にやさしくまろやかな名泉と言えます。

温泉の場所:石川県加賀市山中温泉河鹿町


海潮温泉 【島根県】 うしおおんせん

海潮温泉は島根県雲南市にあって、大蛇退治神話の斐伊川の支流、赤川の谷合に古くから湧き出る温泉です。

温泉の歴史は約1200年前の「出雲国風土記」にも記載されているほど古く、1570年には三笠城主牛尾重春が湯治したことや、江戸時代には松江藩主松平治郷などが訪れており、松江の「奥座敷」として今も親しまれています。

「海潮」の名前由来は、初めだったらしいが、海を見た事のない山奥の村人達が、温泉に微量ながら塩分のあることを知り、これは海の水(潮)ではないかと疑ったことから「牛尾」が海潮なったといいます。

温泉の場所:島根県雲南市大東町中湯石


燕温泉 【新潟県】 つばめおんせん


燕温泉は新潟県妙高市にある温泉で、同じ新潟県にある燕市とは同じ燕でもまったく違い、燕温泉は標高1100mの妙高山麓の夏でも涼しい場所にあります。

岩つばめの群生地で、古き良き時代を彷彿させる温泉街のあちこちの軒下で、つばめの群れる光景にふれることができる、硫黄の香りが心地よい温泉場です。

開湯伝説によれば、弘法大師のが発見とされていますが、温泉街となったのは明治中ごろです。

温泉の場所:新潟県妙高市関山


遠刈田温泉 【宮城県】 とおがったおんせん

遠刈田は標高330メートルの高原にあり、信仰登山の基地や湯治場として知られてきました。温泉発祥の由来は、岩崎山の金を掘って財を成した金売橘次が、霊泉を発見したのがはじまりと伝えられています。

金の採掘は慶長年間(1600年代)であることから、温泉の発見も実際はこのころと推定されています。また別の伝説によると、不動の滝の大うなぎが三階滝の大ガニとの戦いに敗れ、切られた尾がこの地に流れつき、それで足腰の病に効くようになったといわれています。

温泉の場所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉


湯田川温泉 【山形県】 ゆたがわおんせん

湯田川温泉は山形県の日本海側、庄内地方の金峰山の麓にある湯治場として栄えた温泉郷です。

開湯1300年という伝統があり、鶴岡の奥座敷として地元民に親しまれ、庄内藩政の時代には、藩主や美人の湯としてお姫様がお忍びで温泉を楽しんだという言い伝えがあります。

約1300年前の和銅5年、傷を負った一羽の白鷺が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒したと言われ、そのことから「白鷺の湯」と呼ばれていました。

温泉の場所:山形県鶴岡市湯田川温泉


霊泉寺温泉 【長野県】 れいせんじおんせん


霊泉寺温泉は長野県上田市の丸子町の奥、美ヶ原の北裾・内村川・国道254号沿いの山あいにあり、丸子温泉郷にある古い歴史を持つひなびた雰囲気の湯治場です。

968年(安和元年)に霊泉寺が建立された際に、寺の傍から温泉が湧出したとされ、謡曲「紅葉狩」に登場する平維盛が、鬼女紅葉を退治したあと此処の湯で傷を癒し、寺を建て霊泉寺と名付けたと伝えられています。

古い時代の素朴さが残る気の休まる湯で、湯治に適した温めの湯曹洞宗の古刹金剛山霊泉寺の寺湯です。

温泉の場所:長野県上田市平井


水上温泉 【群馬県】 みなかみおんせん

水上温泉は水上温泉郷の核となる大温場です。水上温泉郷は群馬県の北部にあり、東部は片品村に、南部は川場村・沼田市・旧月夜野町に、西南部は旧新治村に、西北部は新潟県にそれぞれ接しており、利根川に流れ込む幾つかの川沿いに8つの温泉が点在する群馬県有数の温泉郷です。

水上温泉は1558年(永禄年間)頃に、海翁和尚が利根川の崖から立ち上る煙を発見したのがはじまりと伝えられています。草津、伊香保と並んで群馬県を代表する温泉地で、温泉街の中央を利根川が流れ、奇岩や怪岩がある諏訪峡やライトアップされる水上峡などが名所となっています。

水上温泉が有名になったのは、若山牧水の「みなかみ紀行」であり、この頃には既に20、30の宿があったと記されていて、牧水以外にも太宰治、北原白秋、与謝野晶子など多くの文人墨客が訪れたといいます。

温泉の場所:群馬県水上町湯原群馬県水上町湯原


有馬温泉 【兵庫県】 ありまおんせん


六甲山のふもと六甲山系に抱かれた有馬は、日本最古の温泉で、すなわち人間がまだ土を掘る技術を持たない時代より大地の恵みを蓄え湧き出ていた自然の温泉であるということです。由来は神代に遡る三古泉・三名泉の一つです。

太閤秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年秀吉の湯殿跡も発見されました。大阪より1時間、神戸三宮より30分とアクセスも良く、関西の奥座敷として親しまれています。

平安時代には今日の都にも評判が伝わり、清少納言も「枕草子」にその名を記した、薬効豊かな有馬の湯(御所、天神泉源)があります。

豊臣秀吉もこの有馬を9回も訪れ、晩年には弱り行く自分を嘆き、「月も日も いのち有馬の湯にうつり やまいはなしの 花とちりけり」和歌を残しています。有馬温泉で病を治し、豊臣家の栄華を守ろうとした豊臣秀吉。有馬の湯は天下取りの源だったのです。

江戸時代に入ると、有馬の名は全国に知れ渡り、温泉番付では東の「草津」と並び、当時の最高位「西の大関」(関脇 城ケ崎温泉、小結 道後温泉 前頭 山中温泉)と称されたほどです。

温泉の場所:兵庫県神戸市北区有馬町


西山温泉 【山梨県】 にしやまおんせん


西山温泉は山梨県南巨摩郡にあり、奈良田温泉の南、南アルプスの早川沿いにある日本でも有数の古湯です。3軒の旅館の内「慶雲館」は、温泉が発見されたときからいう長い歴史があります。

温泉の発見は705年(慶雲2年)藤原真人が釣りの最中に川岸から湧きだしているのを発見したといわれています。孝謙天皇や武田信玄も入湯したと伝えられ、胃腸病や婦人病に効めのあるお湯として知られてきました。

温泉の場所:山梨県南巨摩郡早川町清岡


猿ヶ京温泉 【群馬県】 さるがきょうおんせん


谷川連峰三国連山の雄大な自然に囲まれた「猿ヶ京温泉」は、群馬県みなかみ町にある赤谷湖のほとりに16軒のホテルと旅館があります。

1958年赤谷川に「相俣ダム」が建設されたことにより、温泉場がダムの湖底に沈み、現在の場所へ移転しました。

温泉の発見は1600年頃で、伝説によれば猿がやけどを負った子供を温泉に入れて助けたとされています猿ヶ京の地名は、上杉謙信が申年だったことから、謙信の命名とも言われ「申ヶ今日」が変わって「猿ヶ京」になったといわれています。

温泉の場所:群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉


法師温泉 【群馬県】  ほうしおんせん


猿ヶ京三国温泉郷は、越後と江戸を結ぶ三国街道筋に沿って点在する湯宿温泉、赤岩温泉、法師温泉、川古温泉、奥平温泉、猿ヶ京温泉と6つの温泉の総称をいいます。

上越国境・三国峠直下の谷間、赤谷川支流の西川の最上流、法師沢にあり、原生林に囲まれて温泉が湧く。裏山には猿の群れが現れることがあります。

標高800mに位置するので真夏でも涼しさを感じるほどです。冬は2mあまりの積雪があリ、上越国境の山々の登山基地としても最適です。

法師温泉の歴史は1200年前の平安時代、弘法大師が巡礼の際に発見したところから「法師の湯」と呼ばれています。

温泉の場所:群馬県利根郡みなかみ町


四万温泉 【群馬県】 しまおんせん


四万温泉は新潟県と群馬県にまたがる上信越国立公園の一角、中之条町から国道353号線を北上した群馬県吾妻郡中之条町にあります。

三本のかわの谷間に沿って温泉宿が点在し、上流から「日向見(ひなたみ)」「新湯」「山口」「温泉口」と四つの温泉の総称が「四万温泉」です。

征夷大将軍の坂上田村麻呂が入浴したのが発祥と言われ、「四万」の名前は四万の病に効く霊泉という伝説が由来と言われています。

温泉の場所:群馬県吾妻郡中之条町四万


夏油温泉 【岩手県】 げとうおんせん


夏油温泉は岩手県北上市の西方、奥羽山脈の山の中にある秘湯です。江戸時代の温泉番付では「東の大関」に選ばれた「全国名湯百選」の一つです。夏油渓谷のいたる所から温泉が湧き出ており、源泉ごとに泉質が異なる効能豊かな名湯です。

開湯は800年以上前で、平家落人の末裔が巨大な白猿と戦ったあと、その猿が気になって山中深くに入ったら、温泉で傷を癒している猿の姿を見て、温泉であることを発見したという伝説があります。

夏油(げとう)は、アイヌ語の「グットオ(崖のあるところ)」から来たとか、仏教で鬼の意味の「外道」または、「夏」の日差しにお湯が「油」のようにユラユラ揺れて見えたことから「夏油」となったとか、その由来は神秘に包まれています。

温泉の場所:岩手県北上市和賀町岩崎新田


硫酸塩泉

脳卒中後の麻痺の改善に効能のあるのが硫酸塩泉です。野山の獣である鹿や猿が、自然に自噴する湯に浸かって「傷を癒していた」など伝説のある温泉に多いのが硫酸塩泉です。脳卒中に効くといわれる名湯の多くは硫酸塩泉で、湯に浸かれば血圧を下げる働きがあることから、動脈硬化の予防にもなります。



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