硫酸塩泉(芒硝・石膏泉) のカテゴリー
湯田川温泉 【山形県】 ゆたがわおんせん
湯田川温泉は山形県の日本海側、庄内地方の金峰山の麓にある湯治場として栄えた温泉郷です。
開湯1300年という伝統があり、鶴岡の奥座敷として地元民に親しまれ、庄内藩政の時代には、藩主や美人の湯としてお姫様がお忍びで温泉を楽しんだという言い伝えがあります。
約1300年前の和銅5年、傷を負った一羽の白鷺が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒したと言われ、そのことから「白鷺の湯」と呼ばれていました。
温泉の場所:山形県鶴岡市湯田川温泉
霊泉寺温泉 【長野県】 れいせんじおんせん
霊泉寺温泉は長野県上田市の丸子町の奥、美ヶ原の北裾・内村川・国道254号沿いの山あいにあり、丸子温泉郷にある古い歴史を持つひなびた雰囲気の湯治場です。
968年(安和元年)に霊泉寺が建立された際に、寺の傍から温泉が湧出したとされ、謡曲「紅葉狩」に登場する平維盛が、鬼女紅葉を退治したあと此処の湯で傷を癒し、寺を建て霊泉寺と名付けたと伝えられています。
古い時代の素朴さが残る気の休まる湯で、湯治に適した温めの湯曹洞宗の古刹金剛山霊泉寺の寺湯です。
温泉の場所:長野県上田市平井
水上温泉 【群馬県】 みなかみおんせん
水上温泉は水上温泉郷の核となる大温場です。水上温泉郷は群馬県の北部にあり、東部は片品村に、南部は川場村・沼田市・旧月夜野町に、西南部は旧新治村に、西北部は新潟県にそれぞれ接しており、利根川に流れ込む幾つかの川沿いに8つの温泉が点在する群馬県有数の温泉郷です。
水上温泉は1558年(永禄年間)頃に、海翁和尚が利根川の崖から立ち上る煙を発見したのがはじまりと伝えられています。草津、伊香保と並んで群馬県を代表する温泉地で、温泉街の中央を利根川が流れ、奇岩や怪岩がある諏訪峡やライトアップされる水上峡などが名所となっています。
水上温泉が有名になったのは、若山牧水の「みなかみ紀行」であり、この頃には既に20、30の宿があったと記されていて、牧水以外にも太宰治、北原白秋、与謝野晶子など多くの文人墨客が訪れたといいます。
温泉の場所:群馬県水上町湯原
天栄温泉 【福島県】 てんえいおんせん
天栄村は福島県南西部に位置し、「大川羽鳥県立自然公園」に指定された年間70万人の観光客が訪れる観光地です。東北本線JR須賀川駅の西25km、羽鳥湖へ行く風坂峠の麓、細川沿いの林の中に一軒宿があります。
天栄温泉の一軒宿は山間の宿ですから、真っ赤な朝日や夕日は見ることのできませんが、ゆったりと流れる時間と空間が、疲れた心と体を癒してくれます。
温泉の場所:福島県岩瀬郡天栄村牧之内
天童温泉 【山形県】 てんどうおんせん
天童温泉は山形盆地のほぼ中央に温泉街が広がっています。明治19年、灌漑用の井戸を掘った際に微温水が湧いたのが始まりと言われます。当初「鎌田温泉」と呼ばれていましたが、明治44年に高温泉が湧出し大正13年には「天童温泉」と改称されました。
山形市内まで車で約20分。松尾芭蕉の「閑けさや岩に染み入る蝉の声」で有名な山寺や最上川などにも30分以内で行けます。山形観光の拠点として、年間を通して多くの人で賑わう温泉地です。
天童は織田信長の次男信雄の末裔、織田信美(のぶかず)が江戸幕府から許されて天童藩を立藩。1万8000石で幕末まで続きました。南の舞鶴山上に織田信長の建勲神社が建っています。
温泉の場所:山形県天童市鎌田
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