塩化物泉(食塩泉) のカテゴリー
大牧温泉 【富山県】 おおまきおんせん
「船でしか行けない秘境の一件宿」大牧温泉は富山県南砺市にあります。
開湯は1183年(寿永2年)。砺波山の合戦に敗れた平家の武将が源氏の追撃を逃れ、大牧あたりをさまよっていた時、庄川の河畔からコンコンと湧き出る温泉を発見したことに始るとされています。
峡谷の川べりにあった源泉は、1930年(昭和5年)に完成した「小牧ダム」とともに湖底に没し、温泉宿一軒だけがダム湖と切り立つ断崖に取り残されました。
豊富に湧き出る源泉を湖底から引き、交通手段は船だけとなりましたが、再興されたのが現在の大牧温泉です。
日本の百名湯にも選ばれ、温泉が自然と調和し、それ以外何もない空間が贅沢だと感じられるほど、静かな時間がゆったりと過ぎてゆく心安らぐ温泉場です。
温泉の場所:南砺市利賀村大牧44
熱海温泉 【静岡県】 あたみおんせん
熱海温泉は静岡県熱海市にある一大温泉街で、総源泉数500本以上もあり、全国でも有数の湯量を誇る三大温泉場の一つとも言われます。
開湯は800年と古く、400年前には徳川家康が江戸と駿府との行き帰りに、家臣とともに訪れ逗留したという記録も残っています。
熱海は他に福島県にある「磐梯熱海温泉」などもありますが、例えば「○○の熱海」などと歓楽温泉街の代名詞として使われたりもします。この点から静岡県の熱海温泉は、単に熱海といわれることが多いようです。
温泉街は山が海に迫る地形に、山側のJRの熱海駅近辺から海岸沿いまで広がっています。その海岸沿いに走る国道135号線沿って旅館やホテルが立ち並び、魚見崎の「熱海後楽園ホテル」や「ニューアカオロイヤルウィング」まで並んでいます。
東京方面から「熱海ビーチライン」を下りると間もなく「熱海サンビーチ」が開けます。その海岸のチョット見難いところに、尾崎紅葉の「金色夜叉」の貫一お宮の像があります。
山側の旅館には、JR熱海駅から伊藤線で一つ先の来宮(きのみや)駅から徒歩圏内に「岡本ホテル」など大きな旅館もあります。その山側にある「熱海ニューフジヤホテルアネックス館」の横には、人工の間欠泉がありますが、「熱海七湯」と呼ばれる源泉のうち「大湯」の跡に再現されています。
温泉の場所:静岡県熱海市熱海温泉
洞爺湖温泉 【北海道】 とうやこおんせん
洞爺湖温泉は北海道胆振支庁にあり、開湯は1917年になります。洞爺湖畔には、洞爺湖温泉を中心に、壮瞥温泉、財田温泉、洞爺温泉、仲洞爺温泉などの温泉があります。
洞爺湖の湖水の一部に熱い場所があることを知った3が、湖岸で43℃の源泉を発見したことが始まりとされ、その後、北海道庁から温泉利用許可を取得して「竜湖館」という旅館を開業させました。
開湯当初は「床丹温泉」という名前であったが、後に洞爺湖温泉となりました。
温泉の場所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
湯野浜温泉 【山形県】 ゆのはまおんせん
湯野浜温泉は山形県鶴岡市にある日本海に面した海浜の温泉郷です。
開湯は900年前で、日本海の海岸付近の漁師が、海辺で砂に埋もれて、温泉で傷を癒している亀を発見したのが始まりとされています。
温泉の場所:山形県鶴岡市湯野浜
姫川温泉 【新潟県】 ひめかわおんせん
姫川温泉は長野県との県境、新潟県の糸魚川市にあります。長野県の北安曇郡小谷村一帯の姫川沿いの温泉を姫川温泉と呼んでいます。
温泉の湯量もさることながら、あたりの景観が見所のひとつと言ってもいいほど、大自然に囲まれているのが特徴です。
温泉の場所:新潟県糸魚川市姫川温泉

