210.単純温泉の温泉

効能別温泉カテゴリー

貧血 / 胃腸病 / 呼吸器疾患 / やけど 外傷 / 婦人病 不妊症 / 動脈硬化 高血圧 / ストレス解消 病後 / シミ ソバカス 美肌 / 打ち身 骨折 後遺症 / 皮膚病 アトピー 痔疾 / 肝臓 糖尿 胆石 通風 / 腰痛 神経痛 リュウマチ

磐梯熱海温泉 【福島県】 ばんだいあたみおんせん


磐梯熱海温泉は福島県郡山市にあります。開湯は室町時代初期の南北朝時代、公家の娘が不治の病をこの地で湯治、平癒したころから始ります。

熱海という地名は、平安末期に奥州征伐の後、この地の領主になった源頼朝の家臣の出身地が伊豆に熱海であったことに由来しています。明治代岩代国であったころから、岩代熱海とも言っていた頃もあります。


温泉の場所:福島県郡山市磐梯熱海

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渋温泉 【長野県】 しぶおんせん


渋温泉は長野県下高井郡山ノ内町にある温泉で、「湯田中渋温泉郷」と呼ばれる温泉郷にあります。

開湯は1300年前に行基が発見したとされますが、夜間瀬川支流の横湯川沿いに広がる温泉街や湯量をみると、各所から自噴していたと思われます。

石畳の道と木造の旅館の町並みが、古い温泉街を象徴する光景でもあり、雰囲気を漂わせています。

温泉の場所:長野県下高井郡山ノ内町

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鬼怒川温泉 【栃木県】 きぬがわおんせん

鬼怒川温泉は栃木県日光市にあり、古くは滝温泉という名称で鬼怒川の西岸にありました。発見は1752年とされますが、今の温泉街は日光の寺社領であったことから、日光詣帰りの大名や僧侶達のみが利用できる温泉でした。

明治になると滝温泉が一般開放され、東岸にも温泉が発見されたり、水力発電所ができて鬼怒川の水位が下がり、川底から源泉が発見されると、その後は大型の歓楽街温泉として発展しました。

関東を代表する箱根と並ぶ、東京の「奥座敷」と呼ばれ、東京の浅草と新宿から特急列車で約2時間と立地にも恵まれた温泉です。

温泉の場所:栃木県日光市鬼怒川温泉


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日本の名湯に一番多い泉質

効きめがからだに穏やかで、効きすぎないのが好きな方におすすめなのが単純泉です。無色透明、無味無臭のやわらかい湯で、入り心地のいいことはもちろん、含まれる化学成分の薄いことから、単純な温泉という名があります。薄いということは刺激が少ないので、効きめが穏やかです。高齢者の療養や手術後の静養にも最適ですし、温泉に余り慣れていない人にも、安心して入れる湯といえます。

道後温泉 【愛媛県】 どうごおんせん

道後温泉は愛媛県松山市道後に沸く温泉です。日本最古の温泉の一つ(道後温泉、有馬温泉、白浜温泉)で、急病になった少彦名命がこの湯に入って元気になったという神話も残ります。

約3000年の歴史をもつ名湯として知られ、日本書紀、風土記、万葉集、源氏物語にも描かれたり、聖徳太子、一遍上人、小林一茶など多くの歴史上の人物が訪れたと伝えられています。

道後温泉の商店街には明治27年に建築された「道後温泉本館」が湯の町らしい風情を漂わせています。国の重要文化財に指定され、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台となったことでも有名で、小説の中に登場したことで別名「坊ちゃんの湯」とも呼ばれています。

温泉の場所:愛媛県松山市道後鷺谷町

湯田温泉 【山口県】 ゆだおんせん

湯田温泉は山口県の山口市にあります。田んぼから金色のお地蔵さんや、源泉が湧出したことが名前の由来となっています。

600年の歴史があるという名湯で、白狐が毎夜湯に浸かって傷を治していたところを発見されたという言い伝えが残っており、今はマスコットにもなっています。

温泉は「西の京」とよばれた、県庁所在地でもある山口市の中心部に近い繁華街に湧いています。山陽路唯一の温泉郷として栄え、今もなお華やかな雰囲気に包まれています。


温泉の場所:山口市湯田温泉
山口市湯田温泉

糠平温泉 【北海道】 ぬかびらおんせん


糠平温泉は北海道河東郡上士幌町にあります。東大雪の大自然に抱かれた糠平温泉は、1919年(大正8年)に大雪山の原生林のなかで発見されました。

単純泉、弱食塩泉の湯は神経痛、胃腸病等に効能があり、宿泊施設の湯は全て源泉100%です。大正7年に発見され、同13年から温泉旅館の営業が始められました。

うっそうとした原始林に囲まれた温泉時代が約30年続いたあと、ダムの建設により糠平湖が誕生し、森と湖の温泉街として生まれ変わりました。


温泉の場所:北海道河東郡上士幌町糠平

奥津温泉 【岡山県】 おくつおんせん


三丘温泉は山口県周南市にあります。岡山県の北部、中国山地にあり、町の中央を県下三大河川の一つ、吉井川を跨ぐ奥津橋を中心に、肩を寄せ合うように温泉街があります。

発見は古く、八雲朝廷時代に少彦名命が地方を巡視した際に、温泉が発見されたなどと伝えられています。

戦国時代の武将や津山藩の湯治場にも使われた由緒ある湯の里です。最近では日本観光地百選にも選ばれ、その名が全国に知られています。


温泉の場所:岡山県苫田郡奥津町奥津

美又温泉 【島根県】 みまたおんせん


美又温泉は島根県浜田市に、1864年(元治元年)に発見された、美又川沿いの温泉です。美又川のほとりに国民保養センターの他8件の旅館があり、持ち帰り可の温泉スタンドも人気があります。

美又温泉は美人の湯としても有名で、何といっても入浴すると、肌がスベスベになるのが特徴です。女性には特にオススメです。良質の温泉を使った化粧品も製造されているほどです。

お湯に入れば、独特の心地よい手触りと肌触りがあり、温泉から上がってしばらくしても、化粧水か乳液をつけたようにすべすべでなめらかです。1996年には、新泉源のボーリングに成功し、湯量、泉質も豊富になっています。


温泉の場所:島根県浜田市金城町

湯瀬温泉 【秋田県】 ゆぜおんせん


湯瀬温泉は秋田県鹿角市にあります。湯瀬温泉は米代川の渓流に沿い、湯煙を上げている静かな温泉で、川の瀬からも湯が湧くほど湯量が豊富なことから「湯瀬」と名づけられました。

緑の山並みに抱かれた温泉街は、近代ホテルと昔の湯治場の面影が共存し、ゆったりとした感じを抱かせる温泉郷です。

また、湯瀬渓谷は、米代川の清流によって浸食された峡谷と、その両側に切り立つ奇岩絶壁の連なり、奇岩上に点在するヒメコマツの風情が美観を呈しています。

春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季それぞれの景観が美しいです。新秋田三十景の一つにも選ばれています。又群馬の川中温泉、和歌山の竜神温泉と並んで、日本三大美人の湯として知られています。


温泉の場所:秋田県鹿角市八幡平湯瀬温泉

吉岡温泉 【鳥取県】 よしおかおんせん


吉岡温泉はJR鳥取駅の北東一帯の繁華街に広がり、5軒の旅館があります。全国でも珍しい県庁所在地の市街地に湧く温泉です。鳥取市は江戸時代、宿場町として栄え、今も静かな温泉宿場の情緒あふれる温泉です。

歴史は古く、一千有余年の昔、ある長者の娘の夢の中に薬師如来が現れ、「柳の木下に霊泉がある」とのお告げにより発見されたと伝えられています。

天長より慶長年間の末まで、鳥取城主池田公、および亀井公が、参勤交代の途中に入湯されたという歴史のある湯治湯です。


温泉の場所:鳥取県鳥取市吉岡

別所温泉 【長野県】 べっしょおんせん


別所温泉は長野県上田市にある温泉です。伝説では景行天皇の時代、日本武尊の東征の折りに発見されたといわれています。塩田平を囲む山なみの西方にそびえる夫神岳のふもとに、絶えまなく湧き続けて来たのが別所の温泉です。

平安時代に清少納言が随筆「枕草子」で詠んだ、「七久里(ななくり)」だという説など、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめています。

鎌倉時代には北条氏の居館塩田城にも近いので、北条一族が好んで来湯することも多かったとされ、国宝八角三重塔のある名刹「安楽禅寺」は北条氏の開基によるところから、別所という地名は北条氏の別荘の意であるとも言われています。江戸藩政時代には、温泉は上田藩主所有の時もありました。


温泉の場所:長野県上田市別所温泉

浅間温泉 【長野県】 あさまおんせん


浅間温泉は、長野県松本市にある温泉で、松本市街と北アルプスを望む高台のゆるやかな斜面に、中信随一の温泉街が広がっています。

古くは日本書紀(西暦698年・飛鳥時代)に、浅間の湯と思われる一節がありますが、開湯は約1000年前と言われ、939年(天慶2年)に地元の豪族犬養氏が発見し、「犬養の湯」と呼ばれていたこともあります。

江戸時代には松本藩主の御殿湯(現在の日帰り入浴施設「枇杷の湯」)が置かれ、湯守によって管理されていました。


温泉の場所:長野県松本市浅間温泉

湯ノ花温泉 【福島県】 ゆのはなおんせん


湯ノ花温泉は福島県南会津郡南会津町にあります。湯ノ岐川の渓流に約20軒の宿がある素朴な山のいで湯です。約700年前の鎌倉時代に発見されたと伝えられ、湯端の湯、弘法湯、天神湯、石湯4カ所の共同浴場があります。湯端の湯と弘法の湯は男女別々で、天神の湯と石湯は混浴になっています。

イワナやヤマメが釣れる湯ノ岐川は渓流釣りの名所で、温泉に逗留して釣りを楽しむ釣り客も多いく、共同浴場と山菜料理でも古くから人気があるところです。


温泉の場所:福島県南会津郡舘岩村湯ノ花温泉