ひ のカテゴリー
肘折温泉 【山形県】 ひじおりおんせん
肘折温泉は山形県最上郡にあって、月山の山麓で銅山川沿いに多くの旅館があります。昔からの湯治場で、自炊のできる旅館が多く、木造建築の古い旅館の町並みは、鄙びた湯治場の雰囲気が漂っています。
温泉の発見は今から1200年ほど前、807年(大同二年)平城天皇の時代とされ、第百代後小松天皇の御代明徳二年(1391年)に温泉場として開業しました。
発見にまつわる伝説も興味深く、「昔、豊後の国(大分県)からきた源翁という老人が山中で道に迷い途方にくれていたところ、後光きらめく老僧に出会った」というようなことがらが縁起書に記されています。
この老僧こそが地蔵権現であり、かつて肘を折って苦しんでいたときに、この湯につかったところたちまち傷が治ったと語り、世上に湯の効能を伝えるべく翁にいい渡したとされています。
温泉の場所:山形県最上郡大蔵山南山
人吉温泉 【熊本県】 ひとよしおんせん
人吉温泉は熊本県の南部の人吉市にあり、四方を山々に囲また人吉盆地の中にあります。人吉は相良2万2千石の城下町でもあり、50か所以上の泉源をもつ温泉の町でもあります。
人吉温泉の魅力は15箇所以上もある公衆浴場で、各温泉場は街中を東西に流れる球磨川沿いに点在し、温泉の銭湯とも言われるほど地元に密着しています。
相良氏7百年の歴史を誇る人吉城址内には、人吉温泉元湯があります。温泉の歴史は古く、1492年相良為続が入湯したとの記録も残されています。
温泉の場所:熊本県人吉市相良町
東山温泉 【福島県】 ひがしやまおんせん
東山温泉は福島県(陸奥国、明治以降岩代国)会津若松市内にある温泉で、名僧・行基によって発見されたと言われ、奥羽三楽郷に数えられる開湯1300年の歴史ある温泉です。
背あぶり高原を背にして、山間をぬう湯川沿いに古くからの旅館が建ち並んでいます。
名城「鶴ヶ城」や市役所等の市の中心地からも近い処にあり、会津若松市の奥座敷として発展しました。
温泉の場所:会津若松市東山町湯本

