志戸平温泉  【岩手県】 しどだいらおんせん

志戸平温泉は花巻温泉郷にあります。豊沢川沿いに松倉温泉から新鉛温泉までの8つが、山を挟んで北側に花巻温泉、台温泉が点在しています。豊沢川沿いの8湯は花巻南温泉峡と呼ばれます。南花巻温泉峡が「温泉郷」ではなく「温泉峡」と表記されるのは、豊沢川沿いの峡谷にあるためだといいます。

豊沢川沿いの志戸平温泉は、約1,200年前の延暦元年、征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の折り、観音様のお告げにより発見し、矢傷を癒したという伝説の残る温泉です。志戸平の地名はアイヌ語の川下(しど)の意味で、「尻戸平」または「志戸臺」などからの命名とされます。

志戸平温泉は1624年の寛永年間から盛んに利用されるようになり、1867年(慶応3年)には、時の盛岡藩主、南部利剛も利用していると伝えられていますが、現在では、一軒宿、湯治場、大型ホテルなど多様な温泉宿が建っています。


温泉の場所:岩手県花巻市湯口

岩手県の花巻といえば、宮沢賢治のふるさととして有名です。

賢治は岩手を「イーハトーブ」と呼び、そこは銀河の空間、四次元宇宙であり、田園の風と光りに満ちあふれたドリームランドであるとします。

花巻には、そうした賢治の生涯の記録が記念館や詩碑にたくさん残されています。

【南花巻温泉郷峡】
松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、高倉山温泉、鉛温泉、新鉛温泉

【泉質】
ナトリウム-硫黄酸、塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

【効能】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化、きりきず、やけど、慢性婦人病、虚弱児童、慢性皮膚病

【交通】
鉄道-JR東北本線「花巻駅」よりバスで約30分

車-東北自動車道「花巻南IC」より約10km


志戸平温泉 【岩手県】 しどたいらおんせん

四季の風景画

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