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湯河原温泉 【神奈川県】 ゆがわらおんせん

神奈川県の西南端に位置する湯河原町は、相模湾を東に望み、三方を箱根外輪山や伊豆・熱海の山々に囲まれ、一年を通じ温暖な気候に恵まれた、風光明媚な環境にあります。湯河原温泉の発見には諸説あって、およそ1200年前の奈良時代には、すでにコンコンとお湯が湧いていたと、万葉集の一首が物語っています。江戸時代には、湯を樽に詰めて将軍家へ献上したという「湯道中」が行われ、「湯かけまつり」はこの「湯道中」に起源をもちます。関東でもっとも古い温泉の一つで「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られています。

温泉の場所:神奈川県湯河原町宮上

近年になって一般公開された幕山公園の梅林が有名になり、紅梅や白梅が咲き乱れる季節には、「梅の宴」が催されます。

温泉街の中心にあるのは、万葉集にも詠まれた「万葉公園」があります。公園の道添いには、万葉集にちなむ草花が植栽されています。万葉の歌碑や、国木田独歩の記念碑などもあります。

ほたるの里でもある湯河原は、水にも恵まれています。豊かな水量を誇る「不動滝」の、一年中変わらす壮観なのは、背後の自然林に支えられています。特に新緑や紅葉の時期の景観がお勧めです。

首都圏から近いこともあり、観光客や避暑に訪れる人は多く、春は新緑、6月は「ホタルの宴」、夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と、湯河原は年間を通じて楽しむことができます。

散策で疲れた足を休めるには、「独歩の湯」(湯河原町宮上704)がおすすめです。国木田独歩にかけた、足湯だけの珍しい温泉です。9つの足湯をまわり終わることには、冬場でも体中がじんわりと暖まっています。

また、全身の疲れを取るなら、町営の「こごめの湯」(湯河原町宮上562-6)です。気軽に露天風呂を利用できる、日帰り入浴施設となっています。

新鮮な魚介類だけでなく、四季折々の味覚が味わえるのも湯河原の魅力のひとつです。相模湾で獲れる新鮮な魚介類や、季節の野菜で飽きのこない、あっさりとした味付けの懐石料理などを食べてみたいものです。

【泉質】
ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉)

【効能】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、 痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症

【交通】
鉄道-JR東海道本線「湯河原駅」よりバスで約10分

車-西湘バイパス「石橋IC」より約13km

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