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夏油温泉 【岩手県】 げとうおんせん
夏油温泉は岩手県北上市の西方、奥羽山脈の山の中にある秘湯です。江戸時代の温泉番付では「東の大関」に選ばれた「全国名湯百選」の一つです。夏油渓谷のいたる所から温泉が湧き出ており、源泉ごとに泉質が異なる効能豊かな名湯です。
開湯は800年以上前で、平家落人の末裔が巨大な白猿と戦ったあと、その猿が気になって山中深くに入ったら、温泉で傷を癒している猿の姿を見て、温泉であることを発見したという伝説があります。
夏油(げとう)は、アイヌ語の「グットオ(崖のあるところ)」から来たとか、仏教で鬼の意味の「外道」または、「夏」の日差しにお湯が「油」のようにユラユラ揺れて見えたことから「夏油」となったとか、その由来は神秘に包まれています。
温泉の場所:岩手県北上市和賀町岩崎新田
ニセコ昆布温泉 【北海道】 にせここんぶおんせん
ニセコ昆布温泉は北海道ニセコ町にあるニセコ温泉郷のひとつです。このエリアには「ニセコ五色」「湯本」など16もの温泉場がひしめいています。
ニセコ昆布温泉は、ニセコアンヌプリと羊蹄山を間近に望み、蘭越町とニセコ町と隔てるニセコアンベツ川を挟むように道道66号線(ニセコパノラマライン)沿いに旅館一軒とホテル四軒が点在する静かな温泉郷です。
ニセコ町内にある温泉郷のひとつで温泉の歴史は古く、1958年に国民保養温泉に指定されました。その昔、アイヌの人たちが立ち木に昆布を縛り付けて、道標にしたのがその名の由来だそうです。
温泉の場所:北海道磯谷郡蘭越町遊里ニセコ町ニセコ
定山渓温泉 【北海道】 じょうざんけいおんせん
定山渓温泉は北海道の支笏洞爺国立公園内に位置し、札幌の奥座敷として人気が高く、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程の方が訪れています。
温泉の歴史は古く、1866年(慶応2年)備前の修験僧「美泉定山」がアイヌの人々の案内で泉源と出会い、湯小屋を造って浴場を開いた時が始まりとされます。
「定山」が幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた功績から、この地が「定山渓」と命名されました。
温泉の場所:北海道札幌市南区定山渓温泉
湯布院温泉 【大分県】 ゆふいんおんせん
由布院温泉は大分県由布市にあり、標高1,584mの由布岳の南西、東西12km・南北8kmの盆地の真中に豊富な湯が沸いています。
豊後富士と呼ばれる美しい由布岳の山麓に広がり、全国3位の湯量を誇る人気温泉地です。秋から冬にかけて朝霧に包まれる野山や金鱗湖の風景はとても幻想的です。
「ゆふいん」はもともと由布院の字が当てられていたが、昭和30年2月に同じ温泉地の湯平村と由院町が合併した際、湯平の「湯」を取って「湯布院町」となりました。
温泉の場所:大分県大分郡湯布院町川上
碇ヶ関温泉 【青森県】 いかりがせきおんせん
青森県平川市にある碇ヶ関温泉郷は、青森県、秋田県の県境にある山々に囲まれた静かな温泉郷です。
碇ヶ関温泉郷は奥羽本線の青森県の碇ヶ関駅から秋田県の陣場駅にかけて、碇ヶ関温泉・湯の沢温泉・古遠部温泉などの温泉場があり、それぞれ泉質が異なり、色も、味も、匂いもまったく違う温泉が湧き出ています。
実際には10種類以上の泉質があって、碇ヶ関温泉郷だけでいろいろな温泉の効能を楽しめる全国でも珍しい温泉郷です。
鎌倉時代に津軽4代藩主津軽信政が、御仮屋を造営して入湯したのが、碇ヶ関温泉の始まりといわれており、幕末のころには、伊能忠敬や吉田松陰などの名士がここを通り入湯したという記録が残っています。
温泉の場所:青森県平川市碇ヶ関

